国宝に蘇るデザインマインド

週末は旅行に行ってきました。
暑い日でした。
暑い日の旅行は体力が必要ですね。

今回行った中で印象に残った場所は国宝の瑞龍寺です。
wikipediaのページを掲載します。
瑞龍寺のサイトもあるのですが見た感じがちょっと…
見づらいです。一応こちらから行けます。
 
瑞龍寺に行く予定はなかったのですが、
時間があったので寄ったら感動でした。
これが旅の醍醐味です。
ツアーでは味わえませんね。
スケールのデカさに心が洗われます。
 
瑞龍寺の仏殿

国宝は重要文化財の中でも特に価値のあるものに与えられる称号です。
現在、1,101あります。
有名なものでは、法隆寺を始め、清水寺、東大寺及び正倉院、
出雲大社とか姫路城ですね。
奈良の大仏、鎌倉の大仏もそうです。

トリビアとしては、金閣寺は国宝ではありません。
1950年の放火により国宝から外れました。
現在のものは再建されたものだからでしょう。

柏崎市で国宝を調べると”0件”です。
新潟県で国宝を調べてみると
1件しかありませんでした。
国宝って貴重なんですね。
十日町市博物館にある火焔型土器を含む出土品928点の資料で構成されている
「新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器」です。

近々、見に行こうと思います。
が、しかし、2017年10月3日から11月26日まで京都国立博物館で開催される
特別展覧会「国宝」に16年ぶりに県外に持ち出されます。。。
戻ってきたら見に行こうと思います。

実は、学芸員である私、久しぶりに
学芸員魂に火がつきました。
(当時、日本美術に関心がなかったことは内緒です)
 
東京、京都、奈良のように観光客がひっきりなしに訪れる地域ならいいのでしょうが、
地方は集客(収入)の少なさから、
国宝の管理に多大なお金がかかると予想されます。
印刷物、ホームページなども力を入れられません。
建造物に関しては貸し出しができませんので、
来てもらうしかありません。
 
観光と絡めることができればいいのでしょうが、
面倒なことをしないのが人間です。担当も数年で変わる素人。
地域の国宝好きを募ってアイディアを出す方が
いいアイディアが出るかもしれません。
突拍子も無いアイディアはきっとマニアが持っています。
   
国宝の印刷物をデザインしたいですね。
国宝のある地域地域に引っ越したいです。
そんなことより、地元の観光資源で活性化が
急務だと思います。地元にある廃校とかも大事に保管すれば
1000年後には国宝になるかもしれませんよ。
 
じゃあ.

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