大きな印刷会社は別として
小規模事業所の印刷会社は仕事の納期が短いものです。
1,2か月の納期は長い方、大体1か月以内ではないでしょうか。
全国規模の印刷物、都道府県内に配布する物量には、
設備と従業員の規模として大きな仕事には対応できません。
また地方都市には大きな仕事が多く出てきません。
そうなると自然に会社の規模が決まってきます。
仕事も印刷会社の規模に合わせたものをやるようにまとまってきます。
そして納期は短いものが集まってきます。
それはそれでいいのですが、
忙しいと思っているとすぐに納品を終え、
パタッと仕事が暇になってしまいます。
それを避けるために細かい仕事を集めすぎると
オーバーフロー…。仕事がこなせません。
また、仕事を集められ続ければ会社の規模が大きく成長できます。
昨今の印刷物の量を考えると印刷物を確実に集められることはなく
仕事の谷間ができやすいのが現状です。
そこで仕事の谷間を仕事で埋めるのか、それとも何もしないのか。
仕事の利幅が多い印刷会社なら何もしなくていいのですが、
今、小規模事業所でそんな余裕のある会社があったら社長にお会いしたいです。
そうなると仕事で仕事の谷間を埋めるのことになります。
それを今まで通り印刷物を集めて埋めるのか、それ以外の仕事で埋めるのかが
考えどころだと思います。
ない仕事を集める時に価格を下げて受注してしまうと、
会社のおしまいになり得るのが今のトレンドだと思っています。
おしまいにならないようにするには、さあどうする。
とりあえず今は資金繰りにも余裕があるので、
この数か月で考えていきたいと思いますね。
じゃあ.