会社の手段

先日、小学生が近くで算数の宿題をしていました。
大人が数人その宿題にチャレンジしました。
分数の引き算です。3と4/5-1/2=
数人ができませんでした。
(ちなみに私はできました)
 
できない大人も20代だったり年配だったり、
大学も出ていたりします。
 
できない大人を笑って楽しんでいたのですが、
その後、社会でどれだけ分数の計算って不要なのかとも思いました。
簡単な整数の計算でも電卓でやったり
今だったらスマホの電卓アプリでやります。
その方が正確ですから。もう暗算や紙に書いてやりません。
 
漢字もそうです。難しい漢字を無理して覚える必要はありません。
漢字検定1級の資格がなくてもITのおかげで難しい漢字は読めますし入力できます。
 
翻訳もそうなりつつあり、AIが発達してきています。
外国語ができなくても会話ができる時代が来ています。
私たちであれば日本語で瞬時に外国語に翻訳してくれます。
基本的な国語、算数ができれば大体社会で生きていけるようになります。
 
ITやAIの力を借りればある程度のレベルまでは達成します。
さてここで問題はどうやって個性を出すかです。
 
今後、文章もある程度のものは作ってくれます、
ニュースも読み上げるようです。
一流大学を出なくてもアナウンサーができます。
 
そうなるとコンテンツや企画力の差が個性になります。
ITやAIは手段です。誰でも使えますが、
利用の仕方で会社が繁栄するのか、しないのかです。
 
印刷会社でいうと印刷機はいろいろななものがあります。
億単位の高価で大きく、生産性の高い印刷機を設備していても
その会社が儲かって繁栄するかは別です。
印刷機は会社を繁栄させるための手段でしかありません。
PCを入れたからって全部の会社が繁栄するわけはありません。
 
自分考えてガシガシ動く印刷会社が繁栄します。
 
じゃあ.

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