今後の紙

ラーメン屋さんに行くとかピンポイント目的に
移動する場合、車ならカーナビ、徒歩ならスマホが便利です。
ディズニーランドやショッピングモール、博物館や美術館など、
また広い地域をいろいろと探す場合は紙のマップやパンフレットが大変便利。
 
金沢に行った時は、スマホはカメラの機能くらいしか使いませんでした。
兼六園や金沢城はパンフレットを眺めあちこちを見学し、
夜の繁華街も地域の観光マップを頼りに散策でした。
 
例えば知らない土地のレストランに行きたい場合、
あらかじめスマホで情報を仕入れ、そこを目的に行くには、
スマホで簡単にたどり着けます。
が、不測の事態は起こります。
満席などで入店を断られた場合、次の店を探すのにはスマホだと一苦労です。
ご存知、Google先生は検索が大得意ですが、スマホも1ページ、もしくは1店舗を表示するのは得意ですが、数ページ、数店舗を比較するのが苦手…。イライラしてストレスが溜まります。
そこは、観光マップがあれば一目瞭然ですね。
だいたい有名な観光場所では、あちこちには観光マップが置いてあります。
兼六園も多言語で外国人にもわかりやすいものがありました。
分厚い「JAPAN」と書いてあるA5くらいの本を片手に観光している外国の方もいました。
外国旅行はやることがあるので、やっぱり本が便利ですね。
 
スマホだけ、観光マップだけを頼りにするのはナンセンスです。
両方の良いところをうまく取り入れ役立てるのがスマートだと思います。
無理してスマホだけでやろうと思うと逆に遅くなり不便でしょう。
 
今回の場合、目的は素晴らし観光、楽しい観光です。
その目的を達成する場合の道具は早くて便利であればいいだけのことです。
人間が便利な道具を選択することで、目的は達成されるのです。
 
そう思うと紙って情報伝達としてまだまだ便利です。
印刷会社にも朗報ですよ。
一度に多くの情報を比較するものほど活躍するでしょう。
高齢者ほど紙の情報を利用するでしょう。
また紙はメモ書きができます。
そうではなく、大きな機関ほど情報発信はまだまだ紙で伝達が行われるでしょう。
 
なぜなら日本は高齢化社会です。老若男女に情報を伝えなければいけないからです。
この先、ずっと人口ピラミッドは頭でっかちの状態です。
しかし日本の人口は減ります。寿命は延びますけどね。
その辺も考えないといけませんね。
 
じゃあ.

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