印刷会社だけでなく再編成は起こって行く

とある新年会で金融機関の方が挨拶をされたそうです。
印刷業界は苦戦をしているが金融業界は
もっと苦戦していると話をされたそうです。
ちなみに私はその新年会には出席していません。
 
建設関係は忙しいようですね。
ただそれが人手不足で忙しいのかとも思います。
 
金融機関のITインフラが整備され
パソコンのブラウザから金融機関それぞれの支店窓口に行かず
お金を動かせるようになりました。
集金や支払いに移動せず手間が省けます。
文盛堂のような少ない人数で経営をしている会社では
金融機関に行く回数が減りすごく便利と感じます。
 
ある程度の買い物もクレジットカードで支払います。
書籍や雑誌1冊でもカードで支払いますし、
ネットショッピングもカードで支払います。
 
最近は現金を見ることがほとんどなくなりました。
多くのお金を財布に入れておく必要がありません。
さらに今後はビットコイン(仮想通貨)に移っていくのでしょうか。
 
まだ先のことかもしれませんが、
政府発行の貨幣並みにビットコインが流通すれば、
ビットコインを扱っていない金融機関にはビットコインの用事がありません。
またクレジットカードもビットコインを扱えないのであれば
そのクレジトカードは不要です。
現在は投資対象になっているようですが、
今後どう流通するか気になるところです。
 
またビットコインで企業が設備投資のため金融機関から多額の融資を受けるようにするには
どこからビットコインの融資を受けるのでしょうかね。
その辺も克服して行くのでしょうか。気になるところです。
 
数値に置き換えることができるということはデジタル化です。
デジタル化が進んでいるところは再編成が起きているのでしょう。
どちらかといえばモノを作るとか運ぶとかはデジタルにできません。
ロボットが活躍してくれていますがアナログです。
その裏方の伝票とかお金とか書類作成の部分がデジタル化しているのです。
デジタル化できるものは流通から製作から人手がかからなくなります。
 
印刷会社はデジタル化の真っ只中にいると思っていましたが、
産業革命に関わった世界中の業界がデジタル化が整っています。
 
印刷会社はデジタル化を終え遅れている業界になりつつあります。
その辺を理解し進んで行かないと大変なことになり兼ねます。
悩める時代ですがそれを楽しんで行かないといけませんね。
課題があるだけ良いのです。
課題がなくなったら…。困りますね。
 
じゃあ.

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