旗や横断幕の仕事

染の旗の仕事依頼が来ました。
今やデジタルなのでデザインは文盛堂でデジタルデータに起こして渡します。
染める部分はまだ職人技です。
今やインクジェットプリンタでフルカラーの旗や横断幕を作れます。複雑なプリントができます。ですが、やはり旗や横断幕はそこの理念が書かれていたり、何十年も引継ぎ使われるものなので染めがいいですね。大きければ大きいほどいいですねー。大学の応援旗なんて持つことも大変そうなデカさですね。手書きならなお迫力が出そう。
旗の地の色は単色で藍染っぽい藍色系か臙脂(えんじ)色が渋くていいですね。
 
染める職人に話を聞くと天候や気温で染まる色が変わってくるそうです。その辺を一定の空調管理した工場なら効率化と品質安定するんでしょうね。
 
染っていいなあ。その昔、大学で染めの授業をやりましたが、悲しいことにあまり覚えていません。その時に染めに染まっていたらw (ダジャレです、すみません)
広く考えるとインクジェットも染めです。こちらもその昔、日展にインクジェットプリンタの作品が展示されていました。その時は「どうかなー」と思いましたがそれも時代です。版画からシルクスクリーンになったのも時代です。
多くのものを受け入れる時代です。
  
じゃあ.

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