外的要因で得たもの

思わぬ外的要因で今後の景気がどうなるか不安な印刷会社の方も多いでしょう。簡単に言うと外的要因とは自分が起こしたことでなく外からの思わぬことです。想定外です。映画や漫画か何かで見たことが実際に起きてしまうのです。文盛堂も二度の大地震を経験、そしてリーマンショックの経験。オイルショックは知りません。
 
もちろん経験したことのある程度の備えはできますが、大金をかけての大規模な対策はなかなか*小規模事業所はできないのが現実です。一度経験した外的要因は対応できますが、初めての外的要因は対策ができないものです。
 
*小規模事業者とは、従業員が製造業その他20人以下、商業サービス業は5人以下で定義されています。(中小企業庁ホームページ)
 
今回の新型コロナウイルスは、いくらお金をかけようが外国からきた脅威に対策はできません。世界レベルで対策できませんでした。感染者を増やさない対応が精一杯です。(微増していますが…)
新潟県で感染者が出ました。我が地域の生活は普通にできます。生活は…。ですが外的要因によりイベントの中止が相次いでいます。これは序章です。その後、仕事はあらゆるところできっと止まります。景気の悪化は制御できません。こちらも世界レベルです。きっと。最悪の事態を想定できないと経営者は失格だと思います。
 
そんな中、都市の中心部で得たものは多くあります。リモートワークへの適応。学生は学校へ行かず自宅学習の効率化。時間差出勤。ものを作る必要がない業種、部署や学生は、あれ!? 集団で行動する意味は無い……。中心部に集まる意味がない……。
教師や管理職も、あれ!? 生徒や従業員の目の前にいなくてもいいのでは……。今まで過剰だったものが研ぎ澄まされますね。
 
人と人が直接会わなくてもいいんじゃない。やりとりはデータでいいんじゃない。なんか一気に時代が動くような気がします。
時代の波に乗り遅れないよう。

じゃあ.

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