ボジョレー・ヌーボー解禁日と印刷屋

今年もやってきました。
ボジョレー・ヌーボーの解禁日。
飲みましたか?
ご承知かと思いますが、ボジョレー・ヌーボーとは、
フランスはブルゴーニュ地方のボジョレー地区でできたワインのこと。
その年にできたワインをその年に仕込む新酒です。
 
フランス語で Nouveau(ヌーボー)は、英語でNewですね。
ドイツ語では Neue(ノイエ)です。
 
そう、大好きなサンセリフのフォント “Helvetica”(ヘルベティカ)。
その新型と言うのか現代版とでも言うのでしょうか、
51のウエイトを持つ”Neue Helvetica”でも使われている”Neue”。
たまにはデザインの話でもしないとですね。
 
脱線しましたが、
以前は、ボジョレー・ヌーボー解禁日は深夜にパーティーをして
日本中がドンチャン騒ぎをしていましたね。
 
限定品や解禁日など、なんでも波に乗るのが大好きな人が多かったのですが、
みんな大人になって学習し始めたらあまり騒がなくなりました。
今年のハロウィンもそんな感じがしました。
 
ただ、盛り上がったのは確かです。
本当の事実を知りすぎて盛り上がれなかったより、
何も知らないで流されている方が楽しいのかもしれません。
本物より多くの人が支持したものが流行となります。
 
レストランで言えば、本物志向のフレンチレストラン、イタリアンレストランより
ファミレスや多国籍居酒屋が日本では繁盛するのです。
一番多い層の一般ピーポーが支持すれば流行になります。
いくら長年の研究者や最新の研究者が違う!と言っても
それに乗っかるのが日本の商売です。
 
特に地方は本物志向より流行の方が支持されます。
流行のリーダー的存在(実際は流されている人)のほうが支持されます。
ただ、流行は文字のごとく流れます。
それもすぐに…。
 
趣味で商売をするのならいいのですが、
生涯仕事をしたいのなら
本物志向に寄った方が長く商いとしていくのではないかと思います。
 
印刷屋は流行りも廃りもありません。
流行に左右されず、細々とやっております。 
少しは地域に貢献しているのかなぁと思いながらやっています。
 
ただ変化できないのはいずれ終わりを迎えます。
エッセンスとして流行に乗るのもありと思います。
それが好きなことであることが条件で
合わせて本気に取り組むことも条件です。
 
じゃあ.

人気の観光地と印刷会社

金沢に行って来ました。
メインは通称「インカレ」
全日本学生ハンドボール選手権大会の見学。
パンフレットには知り合いの名前が何名かありましたが、
試合には出ていたのかな。来年以降に期待です。
他に急遽、兼六園と金沢城公園見学。
  
兼六園の冬囲い 
兼六園
 
金沢城公園入り口の石川門
金沢城公園
 
兼六園には今まで記憶にあるだけで
4回は来ています。(5回かも…)
年々知識が深まっていくので
行くたびに歴史を感じ感動します。
さすが加賀百万石。
 
久しぶりの兼六園は朝早くから外国人が多いと感じました。
ニュースでインバウンド、インバウンドとは聞いていましたが、
ここまで外国人が多いのにはびっくりしました。
半分以上は外国人見学者だったのではないでしょうか。
アジア、アメリカ、ヨーロッパと言語で分かります。
 
新潟で生活しているとインバウンドの恩恵をあまり感じません。
同じ日本海側でこんなに違うのかと
日本を代表する観光地の凄さをあらためて感じました。
 
観光地として地域を盛り上げたいのなら
新規顧客とリピーターがどれだけいるかではないでしょうか。
兼六園や金沢市の新規顧客は外国人ですね。
「一度行ったからもう行かなくていいかな」となるような場所は
本物の観光地とは言えません。
そんな取ってつけたような観光名所は、
次第に廃れ、いずれは忘れられます。
 
東京は別格でそんな場所ばかりなのですが、
次から次へといろいろな場所で、
いろいろな変化があるので楽しめるのでしょう。
 
東京以外の観光地はまちの雰囲気が素晴らしいとか、
次から次へと仕掛けをするとかがないと忘れられます。
例えば海や山などはロケーションが素晴らしく観光名所になりうるのですが、
汚らしいトイレや休憩場所ではリピーターは望めません。
愛着の持てる道の駅や物産館、お店を隣接すればいい雰囲気になるのではないでしょうか。
近くの寺泊や鎌倉のあたりはそんな雰囲気なのかもしれません。
海や山もピンポイントで考えるのではなく、
その周辺施設なども含めて考えなければリピーターなど望めないのかもしれません。
また温泉や入浴施設なども同じことですね。
嫌な思いをしたところには二度と行きません。
 
せっかく印刷屋のブログなので
印刷会社にも置き換えてみたらどうでしょう。
お客様の訪れやすい印刷会社ってあまりありませんよね。
敷居が高く用事がなければ近寄りがたい雰囲気です。
お客様ファーストならば、そんな雰囲気をなくさなければなりませんね。
新規顧客は大事です。リピーターも大事です。
人が集まれば情報も集まり仕事も楽しくなるでしょう。
 
あ、兼六園をはじめ、金沢市は印刷物がいっぱい配布されていました。
印刷会社はウハウハですね。
ITより紙の印刷物が適していますね。
 
じゃあ.

今年も年賀状ですが

年賀はがきが発売されました。
 
2018年の年賀はがきは25.9億枚です。
ちなみに2016年は約30.2億枚、
2017年は約28.5億枚でした。
 
ご存知かと思いますが、毎年発行枚数は減っています。
このまま発行枚数が約90.88%ずつ減っていくと
あくまでも計算上ですが、
2042年には2018年賀はがき発行枚数の1/10になります。
その前にどこかの段階で年賀はがき事業が
赤字になるのでその時が辞めどきなのかもしれません。
 
日本郵便の社長はどこで年賀はがきの発行を止めるかが
悩みどころだと思います。
この事業が赤字がどうのこうのと言うより、
はがき、手紙という文化が過去のものとなるからです。
日本の時代がまたひとつ変わり日本郵便の
主力である郵便業務の売上げが伸びないとうことです。
事業形態を本気で考えなければなりません。
 
私はその時代をあまり知りませんが、
昔は年賀状印刷で毎晩遅くまで印刷をし、
忙しかった印刷会社は今ではどこへ行ったのか。
 
DM、はがき、手紙の印刷というより、
人に情報を伝える手段が変わってきたのですね。
情報の伝達手段が紙だった頃(今もまだ頑張っています)は
新聞社、印刷会社が主役でした。
それは過去の話で、
これからはITとAIと思います。 
 
そうなると情報伝達で仕事をしている場合ではないかもしれません。
コンテンツを作るか!?
かしナビの時代が来るかもしれない。
 
じゃあ.

会社の手段

先日、小学生が近くで算数の宿題をしていました。
大人が数人その宿題にチャレンジしました。
分数の引き算です。3と4/5-1/2=
数人ができませんでした。
(ちなみに私はできました)
 
できない大人も20代だったり年配だったり、
大学も出ていたりします。
 
できない大人を笑って楽しんでいたのですが、
その後、社会でどれだけ分数の計算って不要なのかとも思いました。
簡単な整数の計算でも電卓でやったり
今だったらスマホの電卓アプリでやります。
その方が正確ですから。もう暗算や紙に書いてやりません。
 
漢字もそうです。難しい漢字を無理して覚える必要はありません。
漢字検定1級の資格がなくてもITのおかげで難しい漢字は読めますし入力できます。
 
翻訳もそうなりつつあり、AIが発達してきています。
外国語ができなくても会話ができる時代が来ています。
私たちであれば日本語で瞬時に外国語に翻訳してくれます。
基本的な国語、算数ができれば大体社会で生きていけるようになります。
 
ITやAIの力を借りればある程度のレベルまでは達成します。
さてここで問題はどうやって個性を出すかです。
 
今後、文章もある程度のものは作ってくれます、
ニュースも読み上げるようです。
一流大学を出なくてもアナウンサーができます。
 
そうなるとコンテンツや企画力の差が個性になります。
ITやAIは手段です。誰でも使えますが、
利用の仕方で会社が繁栄するのか、しないのかです。
 
印刷会社でいうと印刷機はいろいろななものがあります。
億単位の高価で大きく、生産性の高い印刷機を設備していても
その会社が儲かって繁栄するかは別です。
印刷機は会社を繁栄させるための手段でしかありません。
PCを入れたからって全部の会社が繁栄するわけはありません。
 
自分考えてガシガシ動く印刷会社が繁栄します。
 
じゃあ.

変なトレンド

大きな印刷会社は別として
小規模事業所の印刷会社は仕事の納期が短いものです。
1,2か月の納期は長い方、大体1か月以内ではないでしょうか。
 
全国規模の印刷物、都道府県内に配布する物量には、
設備と従業員の規模として大きな仕事には対応できません。
また地方都市には大きな仕事が多く出てきません。
 
そうなると自然に会社の規模が決まってきます。
仕事も印刷会社の規模に合わせたものをやるようにまとまってきます。
そして納期は短いものが集まってきます。
それはそれでいいのですが、
忙しいと思っているとすぐに納品を終え、
パタッと仕事が暇になってしまいます。
それを避けるために細かい仕事を集めすぎると
オーバーフロー…。仕事がこなせません。
 
また、仕事を集められ続ければ会社の規模が大きく成長できます。
昨今の印刷物の量を考えると印刷物を確実に集められることはなく
仕事の谷間ができやすいのが現状です。
 
そこで仕事の谷間を仕事で埋めるのか、それとも何もしないのか。
仕事の利幅が多い印刷会社なら何もしなくていいのですが、
今、小規模事業所でそんな余裕のある会社があったら社長にお会いしたいです。
 
そうなると仕事で仕事の谷間を埋めるのことになります。
それを今まで通り印刷物を集めて埋めるのか、それ以外の仕事で埋めるのかが
考えどころだと思います。
ない仕事を集める時に価格を下げて受注してしまうと、
会社のおしまいになり得るのが今のトレンドだと思っています。
おしまいにならないようにするには、さあどうする。
とりあえず今は資金繰りにも余裕があるので、
この数か月で考えていきたいと思いますね。
 
じゃあ.