印刷会社は受注産業です。
受注産業の弱いところは、自らの意思で需要をコントロールすることが難しい点にあります。お客様からの依頼があって初めて仕事が成り立つため、依頼が途切れると売上も途絶えてしまいます。特に、景気の影響やお客様のビジネス動向によって需要が大きく変動するため、安定した収益を確保するのが難しいのが現実です。
また、価格競争に巻き込まれやすいという課題もあります。インターネット上で手軽に注文できる大手の印刷サービスが増えたことで、小規模な印刷会社は価格競争にさらされることが多くなりました。「安さ」だけを求めるニーズに応えるのは難しいため、付加価値のあるサービスや製品を提供する必要があります。
さらに、受注産業では、繁忙期と閑散期の差が大きいという問題もあります。近年の文盛堂の夏の売り上げがーああああ、続いております。なんとか打破しないといけません。
特定の時期に注文が集中し、その後は注文が少なくなるといった波があります。この不安定さが従業員の負担や経営の課題につながることも少なくありません。
しかし、こうした課題は乗り越えられるものでもあります。当社では、受注に頼りきる体制から一歩踏み出し、新たな取り組みを始めています。その一つが「自主企画商品の開発」です。なんてかっこいい響きでしょう。
響きはかっこいいのですが、実際まだ何をするかが決まっておりません(それが一番重要な気がしますがあああ)。これまで培った印刷技術とデザイン力を活かしてやっていくことになるでしょう。なんとか受注以外の収益源を生み出そうとしています。
また、お客様に対する提案型営業を強化し、「こういうものがあったら便利」「こういうデザインが欲しい」といった潜在的なニーズを引き出すことを伸ばしていかないといけないでしょう。

こんな提案営業もいいですねw
受注を待つのではなく、積極的に新しい需要を作り出すことで、受注産業の弱点を克服していくのが目標です。
なんとか地元のお客様とともに成長し、新しい価値を創造し続けるために挑戦を続けていかないといけないでしょうね。
これからの時代、印刷会社だけの話ではないですね。
ロック魂で突き進みます。
じゃあ.