経営と存続

日本は12月が年変わり、
3月が年度変わりとなっています。
会社や学校単位によっては他の月が、
それぞれ前期、後期があったりもしますね。 
 
せっかく区切りがあるので
次期の計画を考えようと思いつつ早数年。
惰性で仕事をしていました。
そろそろ経営に関する方針を考えた方がよさそうな文盛堂ですが、 
惰性で仕事をしていた結果、成長しなかったのでしょうか。
惰性で仕事をしていた結果、今までなんとか存続できたのでしょうか。
卵が先か、鶏が先か。の論になりますね。
 
成長できなかったのが存続できたのかな。
 
政府的には経済成長を促しています。
それは日本全体のことであって、
大企業は成長を続けているようです。
大企業が成長すれば経済成長をしたことに数字的にはなります。
その裏で小規模事業所の成長は上手くいっていないのが現状です。
 
政府が掲げた方針は方針として、
小規模事業所はその方針に乗っても上手く機能しないのではないかと
最近感じています。
小規模事業所を上手く成長させるには
じっくりと時間をかける必要があります。
資本力のない小規模事業所は急成長は危険です。
自己資本の成長には限界があり融資で成長するしかないからです。
   
理想は自己資本のみで経営をできればいいのですがね。
それはみんなが苦労している部分で簡単なことではありません。
自己資本比率を上げる努力をしています。
その方法は少ないアイディアの1つとして、
急な成長を諦める事です。
 
えー、と思われると思いますが、 
成長は大企業に任せるのです。
前向きな考えではありませんが一つの考えです。
規模の成長を抑え、密度の高い成長に切り替え変えるのです。
投資は続けなければいけません。
あくまでも理想です。
  
規模を大きくするのなら自己資本比率を上げた後、
融資を受けながら、
どこかで成長のタイミングを狙うのです。
急成長はいけません。
 
会社の使命は存続だと思います。
無くなってはいけません。
小規模事業所の急成長は自己満足です。
社長の志は大事ですが、
昨今の消えゆく会社を見ていると
悲しい思いになります。
全ては存続からです。
 
じゃあ.

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