他業界は忙しいようだ

師走になり、いろいろな忘年会に参加してきました。
いろいろな業界の方にお会いします。
 
そこで仕事の話を軽くすると、「忙しい」との返答が返ってきます。
業界にもよるのですが、工事などの仕事が忙しいようだ。

我が地域に限ったことではないと思うが、地方都市では表に出てくる大きな仕事は少なくなっています。
表に出てこない細かい仕事が多くあると言っています。
「これだけの仕事を誰がやるんだ〜」と他人事のように自分の業界仕事を言っています。
仕事も多く断っていることも聞きます。
なんと羨ましい話があるのだろうか。
 
印刷業界にると全くそんなことはありません。
業界が変われば景気も全く違うのですね。
 
印刷業界に身を置く者として、この格差には複雑な思いを抱きます。同じ地方都市でありながら、ある業界では「仕事を断らざるを得ない」という贅沢な悩みがあり、一方で私たちの業界では仕事の確保に日々奔走している。この現実が、いかに業界によって状況が異なるかを物語っています。
 
印刷業界をはじめ、仕事が少ない業界が厳しい状況に置かれている最大の理由は、やはりデジタル化の進展でしょう。
印刷業界で言うとかつては紙媒体が情報伝達の主役でしたが、今やウェブサイト、SNS、電子書籍が当たり前の時代。企業のパンフレットもチラシも、まずはデジタル版が検討され、「本当に紙で必要か?」と問われるようになりました。
 
コスト削減の圧力も年々強まっています。発注側は少しでも安い業者を探し、私たち印刷会社は価格競争に巻き込まれる。品質を保ちながらも価格を下げなければならないという、苦しいバランスを強いられています。
 
まあ、暗い話ばかりしても仕方ないですね。実際、地方では高齢の方も多いですから、紙の需要がすぐにゼロになるわけでもない。
それが錯覚をして、仕事をシフトできない原因なのです。
 
正直なところ、他業界を羨ましがっていても始まらない。
かつては印刷業界は忙しかったこともありました。
それは時代が印刷を求めていたからです。
現代はどうでしょう。もうお分かりだと思いますね。
 
業界によって景気が全然違うという現実は変えられません。
自分たちの業界が萎んでいくことがわかっているのですよね。
で、あればどうするか。
 
企業の寿命は30年とか言われています。時代が変わるからです。
(そんなことを習った記憶が微かにあります)

その時代、その時代に合わせて経営をしていかなければいけないのです。
SONYだって今やラジオが主力ではありません。
Appleだって今やコンピューターが主力ではありません。
 
で、自分たちに何ができるか。
天から仕事は降ってきません。
考えて動いていくしかないです。
大げさな話じゃないですよ。
実は簡単な話です。
   
じゃあ.

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