アマゾンプライムで『フェラーリ』を観ました。
スピードや迫力を期待して観たわけではありません。
むしろ印象に残ったのは、
うまくいっていない時期のフェラーリでした。
資金のこと、現場のこと。
思うようにいかない状況の中で、
それでも作り続ける人たちの姿です。
会社というのは、
外から見ると一つのブランドですが、
中にいると、毎日の判断の積み重ねでしかありません。
映画の中のフェラーリも、
決して華やかではない場面の方が多く描かれていました。
印刷の仕事も、似ているところがあると思います。
完成した印刷物だけを見ると、
きれいで、整っていて、
何事もなかったように見えます。
でも実際は、紙の選択や段取り、
時間やコストの判断など、
細かい決断の連続です。
映画を観ながら、
「うまくいっていない時期をどう過ごすか」
それが会社の姿を決めるのだろうな、
そんなことを考えていました。
派手な結果が出ているときは、
誰がやってもそれなりに見えます。
でも、思うようにいかないときに、
何を残し、何を捨て、
それでも何を続けるのか。
そこに、その会社の芯が出る気がします。
文盛堂も、
決して順風満帆ではありません。
仕事量の波もありますし、
考えることが多い時期もあります。
それでも、派手じゃなくても、
地味な日々でも、
やることをやっている時間は、
無駄ではないのだと思えてきます。
この感覚は、
先日観た映画『PERFECT DAYS』
にも、少し通じる気がします。
映画「フェラーリ」を観て、そんなことを考えました。
映画はやっぱり映画館で観たいです。
じゃあ。