日本製紙連合会より2020年8月の
紙・板紙需給速報が出ましたね。
(PDF資料です)
紙・板紙の国内出荷は前年同月比13.9%の減少です。
ウス物と言われている一般の印刷会社が関連する
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比23.2%の減少です。
それにしても全体で13か月連続の減少…。
世間を煽るのは良くないことですが、
印刷業界にはすごい需要の下落が起こっています。
コロナ禍で大きく数字が減少していますが、
それだけではないような気がします。
まあ数字だけ見ていても何も起こりませんし
大きなところで動いている話で
ミクロのところはどうにでもなります。
ここまで紙の需要が連続的に下がっていると
紙を仕入れて加工したり、紙関連の商品を販売している産業は
徐々に追い込まれていきます。
自然淘汰が起こりますね。
自然淘汰が起こると言っても回避することは必ずできます。
自然ではなく淘汰が起こるだけで、
これからが本当に頭の使っていかないと
じゃあ.