電子書籍リーダーのkindleを買いました。
読書は紙の本で読むのが読みやすく好きなのですが、
増えると重いし場所を取ってしまうんですね。
棚に入るだけ入れてもいいのですが、
手前と奥の二段に積んだり、
横に積んだり場所にも限界があります。
昭和の時代、サイドボードに洋酒やグラスを飾っているようなもので
本棚の本は自己満足でしかないと気づきました。
ほとんどの本は、一度読み終え1年くらい経つと二度と開くことはありません。
以前に何度か売りに行ったこともあるのですが、
これを売ってこれを残してと箱詰めしながら考える時間と、
売りに行って査定中待たされる時間が無駄です。
買い取り金額の安さも店員から聞かされ落ち込みます。
いくらにもなりません。
時給換算したらきっと赤字です。
電子書籍のメリットとしては
・物理的に増えない。
・紙の本より安く買える。
ちなみに今回買った本は「サピエンス全史」
新品価格 |
(Kindleで買うと10%以上安く価格差216円安く買えます。)
・買いに行かず、ダウンロード後すぐに読める。
・何冊でも持ち歩ける。(Kindleの容量にもよります)
・気になった文章をマークできる。
電子書籍のデメリットは
・残りが何ページかピンとこないくらいです。
まだ大して使っていないのでよく分からないのが本音です。
ここで問題なのは紙に印刷をすることを商いとしている者としては、
電子書籍に鞍替えすると自分の首を絞めることになります。
公共仕事をする者が箱物を造ることをやめることと同じ考えです。
(規模は全く違います…。どちらもやめれないこと)
決して印刷と決別したわけではありません。
今日も印刷機は朝からフル回転です。
しかし、電子書籍を視野に入れていないと
いやでも印刷会社と決別させられるかもしれません。
時代の流れを自腹を切って感じています。
今日は新潟市で15時からセミナーですが、
柏崎で打合せが15時に終わります。
間に合いません。
じゃあ.