先日、新潟県立近代美術館へ、ティズニー アート展に行ってきました。
実は、映画でディズニー作品やジブリ作品を
映画館やTV放送でほとんど見たことがありません。
しかし、ディズニーやジブリの展示会は、
ほとんど見に行っています。
展示会には作者はおらず資料しかありません。
こちらの勝手な憶測ですが、
イラストレーターやデザイナーの苦悩、考えや気持ちの変化が伝わってきます。
好きなことに対して一生懸命に取り組んだ結果が大作となっているのです。
最近のアニメーション作品は、
ほぼデジタルになっています。
動きやアングルなどアナログではできなかった技術が毎日のように進んでいます。
今、迫力ある、きめ細かいデジタル技術で作った作品でも
数年経つと大したことのない普通の技術となってしまいます。
それよりストーリーに対しての全体的なバランスが何年経っても
見ている人の感動を呼びます。
人の心を動かすのは技術だけでは動かせません。
科学的根拠はよくわかりませんが、
気持ちを込めた作品は見る人に伝わります。
そんな気がします。
仕事とはそんなものではないでしょうか。
だから博物館、美術館にはよく行くようにしています。
作者の仕事に対するマインドが伝わってくるのです。
自分の一生懸命さの立ち位置を確認できるのです。
いつも落ち込んで立ち上がるのです。
じゃあ.