新年度の目標は

新年度はどうしましょう。
学生などは新たな目標を立てて、やる気になるのが例年です。社会人の今年は、ちょっと!? かなり雰囲気が違う様相です。短期目標を組織で考えると攻めの目標を立てるのが一般的なのでしょうが、今年の新年度はどうしても保守的な短期目標になりますね。「継続」のための目標設定になりますね。「明るい社会づくり」とか「利益倍増」とか寝ぼけたことを言っていられません。
 
人の動きが自粛しているので食料関係、医療関係をのぞき仕事のダメージは大きいです。観光業やイベント業は世界中おこないません。大変さはみんなご承知の通り。アパレル、雑貨などは今あるもので何ら不便はありません。ウインドウショッピングなんて自粛の最たるものです。今あるもので足りているなら購買欲は起きません。必要最小限が揃っていれば十分なのです。中国から部品が入ってこない家電、住宅設備は受注があっても現場が動けないのでどうにもなりません。
世界の外的要因なので個人能力ではどうにもなりません。それぞれの事業所で継続できるよう知恵を絞るしかありません。行政、組合に期待しても耐え忍んだ後でしか何もしてくれないでしょう。
 
さて、印刷業はどうでしょう。いろいろな産業の下支えをしている産業です。全体で仕事がないと印刷会社も仕事はありません。そんな図式なんです。各印刷会社も新年度の目標は「継続」でしょう。
印刷会社に限らず全ての産業で仕事が激減しても1, 2か月は組織を維持できるでしょう。それ以上になると体力のないところからなくなります。未来に希望が持てず、あえて継続を望まないところも出るかもしれません。
 
良くも悪くも未来は誰も予測できずわかりません。「継続」がなければ未来は迎えられません。
  
じゃあ.

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