谷間はできる成長を止める

仕事の谷間に入って少し時間が取れています。
常に安定して仕事が入っていればペースをつかめて良いのでしょう。しかし市場を相手にしている以上、思い通りのスケジュールを組むことはできません。未来を予測するのは誰もできないからです。忙しい時があれば仕事が薄い時もあるでしょう。
 
忙しい時に設備と人員を揃えれば仕事の薄い時にロスが出ます。逆に仕事が薄い時に設備と人員がいないとロスは出ませんが、仕事がたくさんある時にチャンスを逃してしまいます。設備と人員を揃えるとロスをなくすために仕事を集めて来なければいけません。
今の時代、仕事を集めてくるからと言って簡単に仕事はありません。何でもかんでも集めると価格競争に巻き込まれ自分の首を締めることになります。それだけは避けなければいけません。資本のない弱小企業はあっという間に経営資源を失ってしまいます。
 
企業の成長を止めるのも一つの方法ではないかと思います。売り上げより利益重視の方が小規模事業所には合っているでしょう。急な成長を求めると利益がすぐになくなります。資本が短時間に多く必要だからです。
小規模事業所に価格競争は無理があります。薄利多売は大資本のお家芸で真似するものではありません。小規模事業所は本業という柱をしっかりさせて利益が貯まったら小さく時代に合わせた事業を取り入れる。そして時間をかけじっくりと継続していくのが合っているでしょう。
 
何事も継続です。

じゃあ.
 

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