「仕事は景気が良くならないとダメだ」と、そんな声をあちこちで聞きます。ついつい仕事が入ってこないことを景気のせいにしたことが多々あります。反省です。
景気が良くなれば仕事が増えます。ほとんどの企業業績は良くなりますね。その反対に景気が悪くなれば、ほとんどの企業業績は悪くなります。当然です。
　
そこで景気が良くならないと会社は儲からないよ！と言っても何も起こりません。「景気よ、良くなれ、良くなれ」と祈っても景気は良くなりません。
もしお祈りで景気が良くなるのならお祈りしましょう。次第に景気が良くなりますでしょうか!?仕事をせずお祈りで景気が良くなるなら、本業の仕事をせず就業時間中ずーっとお祈りをすればいいのです。
日本の経済の中心、経済産業省の官僚が全員で景気が良くなるお祈りをしてくれれば日本の経済は良くなるのでしょうか。世界中の人が一同にお祈りすれば景気が良くなるのでしょうか。
それだけでは景気は良くなりません。景気は相当複雑な構造なのです。素人が景気を語っても滑稽なだけです。
ガリレオやアインシュタインが現代にいても解読できないと思います。プロの経済学者はみんなでたくさんの予測をしているので幾つはは当たっている節がありますが確率では負け越していると思います。なので過去ばかり語るのです。
　
どうにもならない景気がどうだこうだと言っても何も起きことはお分かりでしょうか。良くにも悪くにも動かすことはできないのです。
　
景気がどうのこうのは計画のうちに入りません。これも当然でしょ。
そんなことを踏まえ！さあ、仕事をしよう！

じゃあ.