自分で考え、世間に流されない

ネットが浸透すると、一部を除いてみんなが同じ情報を持ちます。
それには、良い面と悪い面があります。良い面は、みんなで情報を早く得ることができ、それを共有できます。とても便利ですね。身近では天気予報なんかではないでしょうか。他にもちょっとしたニュースなど素早く手に入れられます。
 
よく考えるとネットでないと手に入らない重要なニュースってなんでしょう。緊急ニュースはTV、ラジオで即座にやってくれます。一般の人だと、1分1秒を争うような必要な情報は、そうないのでしょうか。
 
例えば、iPhoneの新しい製品だって夜中の発表をネットのライブ中継で見る必要はありません。夜中にライブ発表を見るのは自由です。しかし、見た人には何も起こりません。朝起きてからで十分ですし、もっと言えば翌日の新聞で十分です。
オリンピックの結果やワールドカップ、高校野球甲子園大会の結果も同じです。気になるのは確かです。仕事を終えてから情報を知ってもいいのではないでしょうか。
ネットで即座に情報を知ったところでなにも起こりません。まあ兄弟など身内が出場しているなら会場に足を運ぶでしょうしね。
それより怖いのは、情報をかき集めていくうち、いい加減な二次情報を取り入れてしまうことです。さらに個人の考えを入れ込んで違う三次情報を発信しまいがちです。
 
最近やたらあちこちで投資の相談を受けます。「これからは投資だ」とかいう情報が氾濫しているのは気になっていました。それだけ一般の人向けに美味しいく思える情報が流れているのでしょうね。
私、印刷業の専門家であって、投資の専門家ではありません。投資の話を聞かれても困ります。ちゃんと自分で勉強しましょう。ネットの投資情報は見ないで考えしましょう。
多分、発信者の都合で情報が流されているものが多くあります。あなたのためではありません。なので自分で考えましょうね。悩んでもわかりません。考えればわかります。

私が考えるに、投資って先行している人から見ると一般の人が投資すればするほど先行者の価値が上がります。また投資者が増えれば増えるほど金融機関も儲かります。ですのでネットを通じて投資を呼びかけているのではないでしょうか。
 
私を含め、一般の人が投資したところで、大した見返りはありません。あったとしても人生が変わるほどではありませんね。元本が大金ではないからです。
年利2〜5%をで計算すればわかりますね。普通、投資金は先行投資者の養分になって、最後は元本割れが関の山ではないかと思っています。お金を貯めたいのなら休日にどこかでアルバイトをした方がお金は貯まるでしょう。
そんなもんです。これが印刷専門家である私の考えです。投資の専門家ではないので決して参考にはしないでくださいね。
 
では、なにに投資するのがいいのでしょうか。
それは人それぞれ置かれた環境が違いますから答えはありません。考えればわかります。悩んでもわかりません。
 
じゃあ.

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