3Dプリンタ

もしかして、3Dプリンタは「プリンタ」と名が付くので印刷会社の範囲かと思われているかもしれません。
今後、3Dプリンタが普及するので印刷会社は取り入れるべきです。。。みたいな話も聞こえてきたりします。
 
しかし、3Dプリンタと従来の印刷機器とは根本的に異なります。確かに名前には「プリンタ」という言葉が含まれていますが、技術的にも用途的にも全く別物と考えるべきなのです。
 
3Dプリンタは立体物を作る製造装置です。紙やフィルムなどの平面メディアに画像や文字を転写する従来の印刷とは本質的に異なります。
 
そのため、単に「プリンタだから印刷会社の仕事」という短絡的な発想にはなりません。もちろん、お金のある印刷会社が新たな事業展開として3Dプリンタ技術を取り入れることは可能です。

これからは、3Dプリンタの方向へ行けないものか…..と、少しは考えたことのある印刷会社は多いのではないでしょうか。しかし、それは従来の印刷技術の延長線上にあるものではなく、全く新しい事業分野なのだと少し調べると気づきます。

印刷会社が、3Dプリンタを設備投資するということは、新規分野への参入を意味します。
成功するためには、素材の知識、3Dモデリングのスキル、製造プロセスの理解、取引先など、従来の印刷とは異なる専門知識が必要になります。
また、市場ニーズも異なります。従来の印刷が情報伝達や装飾を主な目的としているのに対し、3Dプリンタの用途は試作品製作、少量生産、カスタム製品など工業製品の分野でも多岐にわたります。顧客層も異なれば、競合も従来の印刷業界とは違った領域から現れるでしょう。
印刷会社が3Dプリンタ事業に参入する場合は、単なる設備投資ではなく、事業モデルの根本的な見直しが必要になります。
 
お金が潤沢にあるの会社であれば、勢いの失った印刷業界から他の業界への一つの方向転換になります。3Dプリンタ業界に限りませんね。
それには新たな人材育成、技術習得、マーケティング戦略が求められます。悲しいですが、ほぼ無理っぽいです。
 
結局のところ、「3Dプリンタ=印刷会社の仕事」という図式は成り立ちません。技術の名称だけで判断するのではなく、その本質や市場ニーズを理解した上で、自社の強みを活かせる分野かどうかを見極めることが重要です。
 
3Dプリンタを一番勘違いしていたのは私かもしれません。
胸を張って言えることは……、なんでも簡単に考える性格です!
よく言うと、楽天家です!
 
じゃあ.

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