個性を生かすも殺すも

県内私立高校の入試が行われます。
その昔、新潟県の私立高校は公立高校の陰に隠れ
あまり目立たない存在でした。

そんな我が家は、両親をはじめ家族全員が公立高校卒業です。
決して私立高校の回し者ではありません。

近年の私立高校は、学力、スポーツともに、
また修学旅行などで海外にも高校から触れることができ
新潟県をリードする存在になりつつあります。
 
以前、私立は授業料が高いというイメージでしたが、
家庭の所得の向上や各奨学金などの充実で入りやすくなりました。
そして何よりも変化の早い現代で、
素早くITを取り入れたり、勉強やスポーツをする環境が新しいものに
対応しやすいのかなと思います。
前述のように特徴を前面に出しやすい環境と前向きで明るいイメージがあるので
生徒や若い保護者からも私立高校は人気があるのではないでしょうか。

その点、公立高校はボスが行政。公立高校全体で物事を考えがちです。
古い組織なので判断が遅くなります。
スピード時代になり付いていけないのが現実です。
(早くしないと時代に取り残されますよ!)
教員の能力で頑張っている感じです。転勤が何度もありますので
指導にバラツキが出ます。

この辺を含め時代は確実に流れていると感じます。
昔のイメージにとらわれて地域の公立高校に入るのがベターと思っていると
これからの子供達の個性を失うのではないかと思います。
今は個性の時代ですよ。

ちょくちょくこのブログで書いていますが、
時代は流れています。それも早く。
気にしていないと、あっという間に取り残され廃れていきます。
時代の変化が30年周期くらいの昔はそれでもなんとか付いていけましたが、
今はほんと早いです。

10年前に、スマホの普及を想像できたでしょうか。
Googleは検索サイトとしか認識していなかったと思います。
パッパ、パッパと切り替えられる思考が必要です。
落ち込んでいる暇もないのです。
(スポーツでメンタルを鍛えることはいいですね)
心が折れたという感覚ではなく、
風のようにしなやかに。
水のように変化に対応しましょう。

じゃあ.

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