掃除をしていたら出てきました。
電動写植のサービス票です。
写研です。
高度成長時代からMacの台頭まで、出版、広告で写研の書体が一世を風靡しました。
アナログ時代と言っても良いでしょう。
最近はすっかり影を潜め、どうしているか調べてみるとwebサイトはなく、
Wikipediaに写研で説明がありました。
写研は存続しているのかな。
そこからは大好きなヒラギノフォントを代表とする字游工房、
また、我が新潟県出身、ドイツで活躍の世界的なデザイナー小林章さんが出身です。
新潟の美術館は小林章さんの展示会をたくさんするべきだと思います。
常設でも良いのではないでしょうか。
長くなるのでこの辺で。
時代とともに書体の変化を感じました。
良いものと、売れるものは違う事をまざまざと知らされます。
時代にあって変化できないといけないのか、写研とダーウィンの進化論を考えさせられます。
ただデザイナーであれば自分が好きな文字をしっかり持つべきです。
そこは自分の眼を信じるのです。
印刷物で世間が新ゴだからって何も考えずに使う事はないのです。
サイン(看板)には向いているかもしれませんが。
MS明朝、MSゴシックはもってのほか、ブサイクです。
写研の石井明朝は好きだったなー。
石井明朝がデジタル化されると嬉しいな。
しかし今となって見ていないので、
実際に使ったら古臭いのかもしれませんね。
自分の記憶が美化しているのかもしれません。
何年も使っていないので時代にあっているのかは疑問です。
現代で見かけないとなるとそれなりの理由があるはずですね。
音楽は何十年も前の曲でも普通に取り入れられます。
不思議ですね。
フォントも完成形があるのかな。
象形文字から始まり、まだまだ発展途中なのかもしれませんね。
じゃあ.