想定外まで考える

想定外を考えるとは……
さらにその先の最悪を考えなければいけません。
緊急な時こそ、個人、法人ともに
最悪を想定できないとリーダーとは言えません。
 
今回の騒動、初期の頃は観光業や飲食業ばかり仕事がなく大変と報道されました。
今後、ほとんどの業種で仕事が止まってくるのではないでしょうか。
すでに上場企業で影響が出ています。(東京商工リサーチ)
日本の構造的に中小企業は当然影響を受けます。
 
いろいろ補助金、給付金、融資など政策が進んでいます。
とてもありがたいことですね。
ただ、このまま新型コロナウイルスの収束が長引くと
政策に対して中小企業、大企業ですら耐えられないことが起こります。
 
仮に収束が上手く行っても急に経済は上向きにならないはずです。
収束して翌日、翌月から新型コロナウイルス発生前の景気、仕事量には戻りません。
長ければ数年かけてゆっくりと回復します。
過去からの判断です。(景気動向指数: 内閣府)
BCP(事業継続計画)の観点からこれからのあり方、
大幅な方向転換など考えておいた方がいいでしょう。
 
印刷業界は今までも事業転換などの話題は出ていました。
印刷仕事が急激になくならずジワジワ減っていたので、
言葉だけで危機感はなかったのが実感ではないでしょうか。
 
時間のある今こそ事業を継続するため、
自分たちを守るために思考と行動の時です。
印刷業に限ったことではありません。
全ての産業が考える時です。
 
偉そうなこと言ってすみません。
でも本当です。
 
じゃあ.

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