工業統計に見る印刷会社

2019年工業統計表(速報)で、
製造業は、18.5万事業所(前年比1.7%減)、
従業者数は、777.8万人(同1.0%増)。
従業者数は増加ですって!すごいぞ製造業!
うち印刷産業は、9,888事業所(同3.5%減)1万事業所を切りました。
従業者数は、25.4万人(同1.8%減)。
印刷産業の従業者数は製造業全体で増えているのに減っています。
同士が、4,500人くらい減ったのですね。
 
*リンク[(一社)日本印刷技術協会]
 
印刷産業と書店の数が似たような感じだったと
記事を読んだことがあります。
地域の書店が減ったと感じている人は多いでしょう。
書店に置き換えると感じが分かりやすいですね。
それくらい印刷会社が減っているのですよ。
 
そんな波に飲み込まれないよう、
褌(ふんどし)を締め直しましょう。
自分が感じていないだけで
ジワジワ印刷会社は必要とされていないのです。
 
ご存知の通り今後はさらに印刷産業に関係なく
全事業所が減ってきます。
残ってナンボの事業所です。
残りましょう。
 
結局のところ社会から必要とされないと事業所は残れません。
社会で事業をしているのですから当然ですね。
そこを忘れ事業所を残すために最後は変な行動に出るところが多くなります。
価格を下げて受注、事業変更、変なものを扱い(売り)始めるなど……
 
分からない訳ではありません。
焦ってしまい社会が見えなくなり、
思考がおかしくなっちゃうんですよ。
近寄らないようにしましょう。
  
じゃあ.

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