Reading grasses

リーディング グラスなんて聞こえはいいのですが、
日本語で言う「老眼鏡」です。
モノは言いようでしょうか。

日本語で老眼鏡と聞くと
先入観で老人的なイメージがあります。
それを嫌がってリーディンググラスなんて言うのでしょうか。
漢字は一文字でいろいろな意味が閉じ込められていて直感的ですね。
 
戦前後といろいろなものが誕生したのですが、
私が思うに、まだまだ背景には余裕がなく、
ほんわりしたネーミングをつけられる時代ではなかったのでしょう。
今、老眼鏡が誕生したら高齢者に配慮して
「読書メガネ」としていたかもしれません。
 
いろいろな、ものやことに配慮し、
言葉遊びが先行している時代のような気がします。
直接響く言葉が少なくなり、
グッと心に入り込むネーミングは、
もうつけられないのかもしれません。
 
だんだん漢字を使わなくなるのかもしれませんね。
カタカナや英語で、ほんわりさせることが目的の気がします。
 
クールビズもそんな感じがします。
慌ててサンダルで出勤しても「クールビズです」
と言えば済まされそうです。
 
じゃあ.

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