印刷業界のニューノーマル

なかなか仕事が薄いです。
原因を探っても意味はありません。たくさんのことが絡み合っていますから。それより大事なことは、今後このような状態が普通になるのかと懸念しています。
そしそうだとしたらこの状態が印刷業界のニューノーマルということになるのかもしれません。
 
今まで情報伝達ツールであった本やパンフレットなどアナログの印刷物がデジタル化が増え、またイベントや講演会、コンサートもデジタル化で画像配信になりデジタルに置き換わってきています。
そうなると印刷業界だけでなく、いろいろな仕事がなくなっていきます。イベントに携わる仕事が減り、交通、宿泊が減ります。それに伴う外食も減ります。人が動いて仕事が出てくるのです。しかし、その人が動かなくなりました。
 
じっとしている状態が、ずーっと続くとは考えられない自分がいます。移動が楽しみの人も多くいるのではないでしょうか。無駄と言えば無駄なことですが、移動しなければ自分の知らない文化に出会え体験できます。それを楽しむことが人間なのかもしれません。
スポーツ好きであれば家で観戦するだけでは物足りません。みんなで共感したい気持ちが多いからスポーツバーが出来たのではないでしょうか。本心はスタジアムでスポーツ観戦できればそれに越したことはありません。人の集まるところを求めているのかもしれません。
 
形は変わっても人は集まることを求めている限り、人はその仕組みを構築するでしょう。

じゃあ.

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