PS版は、なぜPS版

オフセット印刷をする時には、版が必要です。その版の中でPS版と言われるアルミ版があります。他にも版の種類はありますが、PS版が最も一般的に使われているのではないでしょうか。
 
PS版、PS版と昔から言っています。何の疑問も持たず言っていたし通用していたのですが何の略なのでしょうか。調べると “Presensitized Plate” の略のようです!?
で、あれば PSj版だと版がPlateなので二重にかぶっていると思います。ところが知らべてみると……
 
“Presensitized” すら意味がわかりません。困ったときのGoogle先生ですね。pre-sensitizedに分けて考えます。これでPSになります。
preは前とか以前ですね。プレ五輪とかプレ大会とか言いますね。問題は、sensitized です。これは、感作(かんさ)といい、「抗原に対し敏感な状態」です。すなわちPresensitizedは、「感作以前」(抗原に対し敏感な状態以前)となります。それにしてもPresensitizedの訳って難しいですね。簡単にいうと敏感な状態前????? 深く考えず、オフセット印刷に使うアルミ版でいいと思います。
PS版のPSは、PreSensitizedになるのでPresensitized PlateでPS版となるのです。PSSの方が自然の感じがしますけどね。
 
なぜ日本語と英語が混じってPS版というのでしょうか。PSSと言いづらいから? 昔の日本は英語と日本語が混じっていた方が現場に伝わりやすい?
まあここも深く考えずPS版、ピーエスバンでいきましょう。
 
最後に断っておきますが、この記事は独断と偏見と憶測で作成しています。
 
じゃあ.

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