インフレで本質が見える

様々なところでインフレの話を耳にします。ウイルスや国家侵略などいろいろな要素が重なっています。
 
日本は過剰サービスで仕事を得てきました。競争社会ですので相手より付加価値をつけたことを求められ競争してきました。価格を下げ、さらにどこで勝負するかの行き着いたところです。
インフレになると急にサービスの低下になります。包装が簡易化されたり、送料無料だったところが送料を取るようになったり、バラで売ってもらえたのがダース(ケース)でないと売ってもらえなかったりしてきました。最近では人員が減り配送が毎日ではなく、隔日になるところもあります。営業訪問は間隔が空き、電話対応だけになったところもあります。
 
今までが過剰だったので普通に戻ったのですが、今までサービスをしていたことが有償になったり、なくなるとお客は不親切になったと感じます。結局は自分で自分の首を締めることになります。
最後は本質勝負です。サービスもわかりますが、本質を磨かないでテクニックばかり磨くと、その場はしのげても組織としての継続は揺らいでしまいます。
 
印刷会社は何の組織なのか。お客様は何を印刷会社に求めているのか。当然、社会や時代は変化しています。その変化も早く流されやすいのです。しっかり本質を見続けることを忘れないようにしないといけません。
 
じゃあ.

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