お客様のメリットってなんだろう。
印刷会社はお客様に対し、「上手い、早い、安い」ではないかな。
　
・上手い
印刷物を綺麗に仕上がる当たり前、検品の正確さが求められます。さらにお客様の相談相手になり印刷物の有効活用を促せるか、webとのクロスメディアも重要です。デザイナー的感覚が必要です。
　
・早い
納品が早いことは良いことであるが、スケジュール通りに納品することも重要。大量の印刷物を早々に持ってこられてもお客様は場所の準備などで困ります。綿密な打ち合わせ、素早い対応ができるコミュニケーション力が大事です。
　
・安い
安い価格に重宝するですが、安いものには理由があります。何かを削いでいるのです。掛かる物は掛かります。安く作れる提案をしなくてはいけません。コスパに見合った提案が必要です。

以上の3つが、印刷会社とお客様に対するメリットです。どれが大事というわけではなく、3つのバランスが大事です。
綺麗な仕上がりだけど納期を守れない。安くて急ぎにで納品されたが、印刷ミスがある。これでは本末転倒です。
仕事に対応したDM、パンフレットや会社案内などの印刷物であれば手元から離れて一人歩きしていきます。それがとんでもない印刷物では困ります。自社のイメージダウン、取引先が減る可能性だってあります。イコール売り上げダウンの原因ともいえるでしょう。気をつけましょう。
　
取り引きが1回で終わるのであればどの業者でもいいでしょう。次回の仕事はないからです。
しかし、会社を維持し繁栄させるのであれば取引業者は社員と同等に重要です。
安いだけでの取り引きのお客様はお互い自社の足を引っ張る可能性があります。取引しないほうが会社のためです。見た目、口先だけに惑わされないことが大事です。
　
と、自分に言い聞かせています。
　
じゃあ.