妻有ビール視察研修会

初めてなのか?久しぶりなのか?視察研修に参加しました。
ほとんど視察研修に参加した記憶がありません。自分の中で、どこか「得ることが少なく時間の無駄」と思っています。そんな私が参加しました(はい偏屈です)。
場所は、十日町市のクラフトビールを醸造している妻有ビールです。
 
まずは代表取締役 高木千歩さんより講話をしていただきました。好きが乗じてクラフトビールを醸造するまでに至ります。
知り合いの助けやクラファンなどで順風満帆に進んでいたのですが、コロナ禍だったり、今年の猛暑でホップの生育に支障が出たり、人手不足だったりと苦労は常に訪れています。

(徐々に増えていく500Lのタンク 1000Lのタンクは別の部屋にありました)
 
講話で感じたことは、「やり切る」ことです。起業で軌道に乗せられる人の共通部分ではないでしょうか。邪念がないのです。
タンクを増やすために資金計画を立てコンテストに出たり、各地のクラフトビールのイベントに出たり、現在も、やり切っています。
クラフトビールは地域性を引き出すことに向いています。地域おこしとクラフトビールは相性が良いのです。なんかこの辺に地方のヒントがあるのではないでしょうか。
 
工場見学の後は十日町駅前で妻有ビールの飲める居酒屋さんで懇親会。高木さんも同席かと勝手に楽しみにしていましたが、我々だけでした。いろいろ質問しておけばと反省です。
お店には在庫が3本しかなく、みんなで分けて大切に飲ませていただきました。クラフトビールがさらに美味しく感じます。

視察研修などは、勉強になる人もいるし、得るものがほとんどない方がいます。それぞれの環境によって感じ方が違うはずです。
私には、とても刺激を受け参加して良かったと思える視察研修会でした。
何でもかんでも参加するのではなく、自分で考えて参加しましょう。
 
そして、質問はその場で必ずしましょう。
 
じゃあ.

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