人間の心の広さ

仕事がら、いろいろな業種の方と情報交換をする機会があります。印刷業の特権かもしれませんね。そこで思うことがあります。
「自分の業界のことしか話せない人」って多くいるなあと感じるのです。その業界に特化しているのでしょう。自社業界の質問をすれば何なりと答えてくれます。
その反面、仕事の話を広げると、その業界の話になっていきます。経済の話をしていても自分の業界と比較します。

自分の業界だけでなく他の業界など全体像を知っていないと話が深くなりません。特に仕事の場合は、ネットの情報などを話されても相手は、だいたい聞いたことがあるので興味を持ってくれず軽く流されます。
 
いろいろな世界を知っている人はコミュニケーション力が高いのでしょう。様々なところから人が集まり情報が集まります。知識が深まります。そういう方に相談したいな。とか、話がしたいな。と誰もが思いますね。
たくさんの情報を得るには、たくさん話を聞けないといけません。人間は自分の話をしたがる生き物だと思っています。
ですので、自分の話は求められたら話すことにして、とことん相手の話しを聞くことが良いでしょう。
ある意味、修行です。世間にはいろいろな人がいて無駄な話しがほとんどと思います。コロコロ話しが切り替わります。話の脱線は当たり前です。
 
話しを聞くということは心が落ち着き思考が働きます。話しを聞けないで途中で喋り出すということは自分をコントロールできず怒りや反論があるということです。
なので、そんな修行を繰り返していると心の広い人間になれます。
みんなが話しを聞くことに徹したらどうなるのかと思います。静寂の世界になるでしょう。そこは今回考えないことにしましょう。
 
私、まだまだ修行中の身です。まだまだ心が狭いので今後も修行で鍛えていきたいですね。
 
じゃあ.

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