業界で生きていくって大変

年度末に向かい少しだけ忙しいです。
それまでは仕事が薄いことを続けていましたので、ありがたいです。
年間を考えると仕事は減っています。
中小企業・小規模事業所は一つの仕事を全うするのが企業としての役目なのかと最近思ってきました。
 
ある仕事が盛り上がると、ほとんどの中小企業・小規模事業所はその仕事を専門として仕事をし繁栄ます。そしてある仕事は時代と共に次に仕事に移り変わっていきます。
仕事が移り変わるのには設備投資なのでなんとかついていけます。しかし、その仕事の産業が大きく変化していくことが起きます。産業革命やIT革命などが例です。
大きな変化が起こると大きく衰退したり、なくなる産業が出てきます。この変化についていく中小企業・小規模事業所は大変なことです。
他の産業に移行することは至難の業だからです。例えばハンコ屋さんが文具屋さんに移行しようと思っていても飽和状態である業界に移行しても太刀打ちできません。同じことで固定電話の部品を作っている会社が携帯電話の部品を作っている業界に移行しても飽和状態です。それぞれの行方は激しい競争が起こるでしょう。
さまざまな中小企業・小規模事業所はそんな歴史の繰り返しなのかもしれません。
 
そして我が印刷業界です。紙媒体の減少は以前から起きています。そこへ来て我が業界だけではありませんが、ITで仕事の縮小が進んでいます。
印刷業界がweb構築やシステム開発に進むことが考えられますが、前述の通りだと思います。多分、どの産業に変化しても八方塞がりです。

全く違う業界であってもその中で強みを見せられるところに変化していくしかありません。
それとも今までの業界にしがみついていくのも一つの方法です。ただ先送りしているだけかもしれませんが……
 
じゃあ.

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