念を押す

仕事を進めていく上で山を越えると気が緩みます。
最後までしっかり連絡をおこたわらずに行わないと最後の段階でミスが起きがちです。例えば文章の途中で「、」が入るのか入らないのか。いろいろな方に確認を取らないといけない場合は、先送りになり最後は、「お任せします」になったりします。
そこで終わりにするとトラブルの元です。業界用語で「念校」と言うものがあります。最後に念を押すことです。
紙ベースは念校で良いのですが、それ以外の確認を蔑ろにすると納品後にトラブルになったりします。これは小さな話ですが納品数だったり最悪なことは金額トラブルになることです。
 
曖昧なことで、こちらに任せられたことのトラブル回避するために文盛堂で大切にしていることは「念を押す」と言うことです。こちらに任されても念校を出すとか、見積もりを作り直すとか、電話やメールで「〇〇でいいですね」この一言でいいと思います。最後の小さな確認を怠らないことです。お互いわかっていることでも「念を押す」ことを怠らない。
習慣にするといいです。ルーティンですね。
現在、文盛堂では念のためにやっておくことを課しています。「子どもじゃないんだからわかっているよ」お客様にも、担当にも、そう言われそうですが大事なのです。
今更ながら、印鑑をもらうことも意味があったのだと痛感しています。
 
じゃあ.

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