事業承継も見て見ぬ振りできぬ

日本の企業の数は358.9万です。(リンク: 中小企業庁2016年6月時点)
大企業が1万1,157で全体の0.3%、中小企業・小規模企業が357.8万の 99.7%。そのうち小規模企業は304.8万の 84.9%になります。日本のほとんどが小規模企業なんですね。
 
*小規模事業者とは従業員の数が20人(商業又はサービス業は5人)以下。
ちなみに大企業とは法で定義されていませんが、資本金3億円以上かつ従業員300人以上のところを指すことが多いです。
 
今回の不景気で事業承継問題が進んできていると感じています。
後継者がいない、経営が上手くいかない、など問題がさらに進んでいます。
この状態だと未来に希望が持てないことは、みんな同じで悩みどころです。
もちろん文盛堂も同じです。 
 
小規模企業は個人の思い入れが大きくなかなか社名を変えたくなかったり、企業同士の相性が良くなかったりで事業承継が上手くいかないのでしょう。
分からないわけではないですが、このまま何もアクションを起こせず経営に行き詰まり、経営者、社員とも「路頭に迷う」ことが一番良くありません。コロナ禍で焦る気持ちがありますが事業承継問題も同時に起こっているのです。
背に腹は変えられないはずですが、諦めモードになると最後まで何もできず「どうにでもなれ!」と投げ槍になってはいけません。
 
未曾有の世界的外的要因に対し優秀な人たちが対応しても時間がかかっています。
良いニュースとしては、ファイザーがワクチンの臨床試験で90%超の予防効果の結果が発表されました。(リンク: NHK NEWS WEB)
  
明るいニースが出てきたので前向きに行きましょう。 
多分、全体のバランスが崩れると自分にも降りかかってきますので、
今やれることは目の前の仕事を丁寧にやり続け、
景気回復まで企業の信用を得る体質にすることが大事ですね。
 
じゃあ.

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