大きな組織はより平均的な人が多くいる方がやって行きやすいでしょう。尖った人はそんなに必要ありません。小さい組織はどうでしょう。平均的な人ばかりでは社会の荒波に飲み込まれてしまいます。
ニュースやネット、書籍なども大体が大きな組織を例題としています。売れそうな記事を題材にします。いくら納得して見ていても当てはまるわけがないのです。
大企業やIT大手の会社の華やかなオフィスや働き方システムの導入など憧れるものばかりです。そんなものを当方に取り入れている場合ではありません。それはそれ、これはこれです。
組織や自分に合ったものを独自に見つけていくしかないのです。そんな記事はどこにもありませんし、売っていません。たとえ「文盛堂の伸ばし方」という本を作ろうと思えば頑張って文章を書き、文盛堂は印刷屋ですから冊子にするのは得意中の得意です。それにしても書店には置いてくれませんし、ネットにあげても誰も目にしてくれません。もちろん他の組織には当てはまりません。
なのでそれぞれが独自に見つけるしかないのです。
そのためにはヒントとして組織の長所を伸ばすことがいいでしょう。比較的、自分のウィークポイントを治したいと思うのが人というものです。コンプレックスですからね。隠したいんですよ。そうでなく、コンプレックスをさらけ出し長所を伸ばすことに時間を使った方がいいのです。時間は有限ですからね。
短所をなくし平均的な組織にしたら小さな塊は前述のように社会の荒波に飲み込まれてしまいます。それを避けましょう。
じゃあ.