少数精鋭は旬がある

ベンチャーなど少数精鋭の組織は設立から少しすると伸びるのか、沈むのか、そんな時期に入ります。
沈む場合は、そのまま低空で続けるか、なくなるかです。伸びる場合は組織の強化に入ります。
 
少数精鋭の組織はスピードがあり効率的です。その反面、組織としては弱いです。少数ですから。一人一人の負担が大きく仕事内容に専門性があったりして何かあった場合に補填が効きません。
そのためある程度成長した時点で補強に入らないとなりません。
 
組織は継続できなければいけません。そのためには成長も大事ですが、それには挑戦と失敗がつきものです。今の時代にはちょっとリスクが大きいのです。先行きが上手くいかない成長への挑戦は継続できなくなり本末転倒です。
成長も大事ですが継続することが重要な目的の一つです。逆に少数で継続ばかりに走ると時代についていけず、社会から不要になりどこかで消滅してしまいます。難しい問題です。
 
ほとんどの経営者は大企業にはなれません。歴史的に日本の企業数に対する大企業数を見ればわかります。大企業は全体の0.3%と言われています。それも地方都市だとかなりその数値も下がるでしょう。
 
組織の補強を常に考えていないといけません。急には補強できないのです。補強には資本が必要です。間接部門です。
思い通りにいかないのですが、今がチャンスかもしれません。
常に今です。
 
じゃあ.

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