手垢だらけの言葉

インターネットなのか、TVなのか、そのままのことをあたかも自分の言葉のように言っている人がいます。
情報化社会の今、誰もがある程度の情報を持っています。そんな中で自分しか知っていないような感じで情報を言われても、既にほとんどの人が知っています。よく「手垢だらけの言葉」なんて喩やされていますね。
知っている人からすると、どこにでも書いてあることをそのまま言われても…….と、がっかりし誰も耳を傾けてくれません。
 
一昔前だったら情報はTVか新聞、雑誌だけで業界紙や専門書などに書かれていることは普通の人では知り得ませんでした。
それがインターネットの普及で、他業界の情報を得ることが簡単にできるようになりました。商品の価格、飲食業やアパレル業の原価率、中古車や物のせどり、webサイトやサーバの立ち上げ方、自己啓発や経営論などです。印刷料金もそうですね。
あらゆる業界のあらゆる情報が普通に手に入ります。なので知っていることをベラベラ喋っても、もう賢いとはほとんどの人が思いません。もし賢いと承認欲求を受けたいのなら下手に喋らない方がまだましです。
 
人にどう思われようが関係なく、自分が賢くなりたいのなら、たくさんの情報をまず精査し比較検討すると発見があります。
自分の頭で考え、自分の言葉で伝えることを世間は求めています。

じゃあ.

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