情報交換から営業の種類

なかなか同業の印刷会社と情報交換をする機会はない文盛堂です。
仕事で鉢合わせた印刷会社の営業の方と立ち話で情報交換ができました。
 
苦労話がほとんどで、お互い傷の舐め合いといった感じだったでしょうか。悲しいことに前向きな話は少なかったです。
 
大体同じような不景気な印刷会社がほとんどではないでしょうか。そこで営業を、がむしゃらに仕事を集めるのか。慌てずぞれぞれの会社の得意な分野の仕事を集めるのか。二つに分かれます。
ほとんどが、がむしゃらに仕事を集める営業スタイルではないでしょうか。

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最近は自社で印刷をせずブローカー的な印刷会社が増えています。設備が古くなり設備投資が止まっているからでしょう。
そうなると外注費がかさみます。多くの仕事をしなくては利益を得ることができなくなります。仕事を集めるだけ集めるのが営業になってしまいます。
自社の手が掛からないので安く仕事を請負がちです。世に言う価格勝負です。
経費を差し引いたら利益はわずかで営業費が出ない物も出てくるでしょう。電気代、ガソリン代、リース代、税金……見積書に乗っていない経費があります。その辺まで考えないと小規模のブローカーは知らず知らずのうちに疲弊していきます。歴史が物語っています。
大企業は別です。ブローカー的な仕事内容は大企業と地方のブローカーでは全く違います。
なので、考えて営業の効率を上げないと行く末は……
 
ですので、同業他社と情報交換しても何も変わりません。無駄かもしれません。
コミュニケーションを得るための情報交換なら手短に。
 
じゃあ.

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