東京へ行ったら研修できた

先日、東京へ行ってきた報告です。
葛飾柴又へ初めて訪れました。ここは、映画「男はつらいよ」の舞台でもあリます。
まずは、柴又帝釈天でお参りです。

お参りを終えたら、ちょうどお昼時でした。「柴又 川千屋(かわちや)」で、えび天重をいただきました。本来なら、うなぎ重を食べるのが必須なのでしょう。そこは予算の都合で諦めました。
えび天重を食べていると雨が強くなり川千屋さんで傘を購入させてもらい「寅さん記念館」へ向かいました。
 
寅さん記念館は、映画の舞台を再現してあり皆さん思い入れがあるのか、じっくり見ている人が多かったです。
そこで、寅さんのご実家、「くるまや」裏の印刷工場の中も再現されていました。印刷工場は朝日印刷所です。
そこには活字があり活版印刷機、インキなどが置いてありました。伝票がクリップで吊ってあり当時の忙しさが感じられます。いいですね。

葛飾柴又の寅さん記念館で思いがけない印刷研修となりました。
この映画のおかげで印刷会社というものが世間一般に知られたのではないでしょうか。ただ、印刷会社のイメージが今でもこのままの皆さんの中には残っているのかもしれませんね。
現代では印刷会社で活字と活版印刷機は一部の印刷会社以外は使っておらず、デジタル化になりました。オフセット印刷機やオンデマンド印刷機に変わってきました。また、webなどITの世界にも進出しています。
 
もし、「男はつらいよ」シリーズが続いていたら朝日印刷所はどうなっていたのでしょう。ここからは想像の世界です。
現代のような印刷設備を増設していくと当然工場が手狭になり移転しなくてはいけません。そうなると寅さんやくるまやとの関係がなくなっていきますのでそれは却下しましょう。
今まで通りの仕事を続けることも可能ですが、朝日印刷所の規模は縮小していくか事業変更を迫られるでしょう。それはそれで苦労しながらもストーリーが広がりそうですね。
時代と苦楽を共にしている朝日印刷所は、日本の印刷会社や他の会社を表現しています。考えさせられます。
 
せっかく訪れた柴又では雨が強くなり、おでん、お団子を食べることをすっかり忘れていました。
また柴又に訪れることがありましたら、今度は、うなぎ重とおでん、団子を食べたいです。
そんな日を目標に仕事に励みましょう。

じゃあ.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください